笑えるようになったら帰りましょう

25歳、自分で自分の育成記録

直視したくない現実

突然ですが、ダイエットをします。
私はぽっちゃりなど可愛いものではない、デブです。
大学の健康診断で引っかかり続け、Lサイズが入らず、ブラのアンダーはほぼメートル。
一時期は今の80%くらいの体重だったものの、ここ数年は下がることを知りません。
やろうと心に決めるものの、ろくに始まることのなかったダイエットを、また突然やろうと決めてこのブログを書くに至った経緯を書いていきます。


■鬱と引きこもりとデブの関係(母の主張)
体質的に太れないガリノッポの母には、しょっちゅうダイエットしろだの少し腹の贅肉落とせだのなんだの言われてきました。
そしてちょっと前、引きこもりがちな私に説教をした時に、母は「痩せれば外に出たくなる」みたいなことをのたまいました。

あほか!!

そもそもコミュ障のメンタルよろしく、デブの私はデブなりの傷付かない生き方とか、デブだけど自尊心を守る方法や思考回路が身に染み付いているんですよ!!
オタクコミュ障引きこもりニートを痩せるだけで矯正出来ると思ったら大間違いです。治るのはデブだけ。痩せたら痩せたで、傷付きまくったデブ時代の自分とは… という悩みが発生し、己のメンタルケアや新たな自尊心の育成、思考回路の形成が必要になります。あと、鬱とダイエットの成功って寧ろ良くない関係にあるってインターネットで読みましたよ。痩せても全然いいことねーじゃねーか!!
デブはデブなりにね、デブのファッションとかね、たまにググるんですよ。服にかけるお金はないし、身長もあるせいで足もデカイから女物の可愛いパンプスなんか履けませんけども。たまに少しでも小綺麗に飾りたい!と思っては、大きいサイズの通販サイト回ったりするんですよ。
母は私がこういうことしてるって一ミリも知りませんけど!!

まぁ、とにかく、あの時の母に言いたい。
見た目が少し良くったらくらいで、突然コミュ充やリア充になるのか。答えは否です!!
痩せたらローラになるわけでもない。痩せたらファッションだの化粧だので自分を磨かなければ、世間一般が女性として認めてくれるラインに乗らないんだよ!!
別にそのライン乗りたくないけど。


■でもダイエットするんでしょう?
はい、します。
しようと決意した理由はね。

そろそろサービス業(バイト)に従事しているものとして、髪の毛の長さがヤバい。
ショートにしているんですが、伸びてきてモッサモッサになって見た目が本当にヤバい。
しかしここ数回、カットに失敗している気がする。っていうか、25年生きてるのに未だに自分に似合う髪型が分からない本気で。
そして前々からやってみようと思っていた、自分の写真(自撮り)にペイントでもいいから髪型を描いてみよう! をつい先日実行してしまったんですよぉ〜。

脱衣場の洗面台の前で、鏡を見ながら自撮りをする。
眼鏡かけたバージョンと、かけてないバージョンを撮っておこう。
カシャー カシャー カシャー
そして撮った自撮りを見た私は、絶望しました。

何だ、この肉饅頭は…????

親不知のせいか、写真左頬がたるんたるん、つーか顔パンッパン。顎ヤバ過ぎる。首の存在は???
そういや一人暮らし時代に、男に間違えられた… この顔なら間違えられるのも仕方がない…
鏡を毎日見ているはずなのに、写真になった途端に不細工五割増し。
こんな肉饅頭、化粧する気も着飾る気も起きる訳がねぇ!!
改善したい点は沢山ありますよ。でも一番気になるのは、贅肉でした。
駄目な自分を肯定する材料は、努力して解消しなければならないと思いました。

とりあえず20日から踏み台昇降始めました。13分(動画見てた)でも途中で飽きてきた。いや動画の13分間は一応やりましたけど!
早々に飽きてしまわないかが、本当不安だ〜。

あ、自分に似合う髪型は全く分かりませんでした。
Photoshop職人になりてぇ〜!!






ブラジャーも化粧も女性らしい服も、思春期に欲しいと思った時に与えられませんでした。
興味を持ったときに、親から与えられなかったものは一生手に入らないと思ってしまう、と聞いたことがあります。
私にとって、容姿とか着飾る気持ちとか女性らしさとかは、そういうものです。私にはそれらは憧れであって、手に入らないものだと思っていました。